青と黄色で描かれたカフェテラス。黒色を使っていないのもゴッホらしい。
空の青色や白い星が輝いて見えてちょっと幻想的なのもいい。
浮世絵の影響を受けていてもゴッホらしく、厚塗りでた
っぷりと絵具を使っているのがわかる。
この絵を描きながらゴッホはどんなことを考えたり思ったりしていたのだろう、テオからの仕送りだけで生活していたから当然、このカフェテラスに行けることもなかった。
ところが、友人の画家ウージェーヌ・ボックが連れていってくれてすぐに描いたものらしい。
単純に素直なゴッホのことなので喜怒哀楽がはっきりしていたので嬉嬉として描いたに違いないと思います。